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SWEET SWEET HOME

SWEET SWEET HOME

2日目

2日目(04.12/30)



朝早くのJRで近くの街へ行きました。
快晴だったその日、窓から見る景色はものすごくきれい。
一面銀世界の風景にスチュと私はしばし景色を楽しんでいました。


その街へついて、小雪が降る中ランチを取るためレストランへ。
その後はその街を歩いて観光。
そしてその隣町へ移動して、イルミネーションがキレイな観光スポットへ連れて行った。

するとそこで彼は初めて、とても嬉しそうに写真を沢山とって興味深く見ていた。


そうか、彼は物より景色の方が興味あるんだと思った。



駅で国際電話用公衆電話の前を通ったとき、

スチュが

オーストラリアへ電話をかけなくちゃいけない

と言い、電話をかけた。



・・・が、うまく繋がらなかった。

何度も音声案内の通りにやったけどかからない。

すると彼はイライラしだし、怒り出した(ようにsuminyには見えた)。



英語でペラペラペーと、

私のしゃべる隙を与えないかのごとく不満を言い出した。


suminyもわからないなりに、助けを求めてキオスク(テレカ買った場所)に走ったり

NTTに電話したり、一生懸命ヘルプした。

suminyがそうこうしている間に、結局かかって一件落着。

suminyにはスチュが機嫌悪くして怒ったように見えた。

とてもドキドキして、どう彼をなだめようかアレコレ英文が頭を駆け巡っていた。

だけどスチュは電話を切ると何もなかったかのごとく

これで安心だ、さぁ、行こう!

とニコニコしていた。

もしもーし・・・。ア、アレ?




そして、私たちはJRで私たちの街へ戻り、晩御飯は外食にした。

んー、やっぱり会話がはずまない。




実は今日ずっとそうだった。


初日ならわかるが、何で2日目まで会話ないの?

ランチのときも、見て歩きまわっているときも、

喫茶店のときも、行き帰りのJRの中もそうだった。

さすがにこれではいかんだろー

と思ってスチュに聞いてみた。



suminy「アナタってあまり話し好きじゃないんだね」

スチュ「え?僕が?いいや!僕は話し好きだよ。とてもよくじゃべる」

suminy「そうなの?だって昨日からあまり話してないよね?」

スチュ「それはsuminyが英語だと疲れるだろうと思ったから、あまり話さないようにしているんだ。」



・・・私のせいかよ。私を気遣っての事かよ。

これじゃコミニュケーション取りようがないじゃん。

どっちにしろ、その考え方はおかしい。

スネているようにしか思えない。

そんな事わかっていて日本に来たんだろうに、

なんでスチュはそう思ったんだろう?と私は考えた。


思い当たる節は昨日の酒屋での私の一言。

そのことの意味の誤解を解いて、もっと話をしよう!

と伝えたら少し私たちの距離が近づいた。



今日のスチュの印象:この人短気かも

つづく



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